恒例の小白沢ヒュッテの小屋閉めであるが、今回は2年ぶりの参加になる。
一緒に連れていくりつりんも2年ぶりだ。
最期のぐねぐね山道は、りつりん3回目のチャレンジになる。
生後4か月の時には山を登りきるまでに3回吐いたけど
その次の時には1回だけ吐いた。
果たして今回はどうか。
ぐねぐね曲がって揺れる車内でずっと落ち着かない様子で乗っていて息も荒かったけど、吐くまではならない様子。
もう3歳なので成長したかな、と安心したところ、
ヒュッテまであと100メートルくらいという目前に迫った時に
吐きそうな格好をしたので、急いで用意していたエチケット袋(東海汽船製)を口に当てたところ、ゲローと吐いた。
あと少しで着くところだったのに。。
でもなぜか意外にこういう到着目前で吐くということは多い気がする。犬なりに気を張って耐えていたのかな。
ということで0時前には無事に到着。
残っていたつまみをアテに夜中の宴会。
りつりんもまだ寝ずにお供する。
朝は一度、いつもの習慣で5時半にりつりんに起こされて一度起きた後に二度寝して、
9時半頃にきちんと起き出した。
ヒュッテ前の道路は、いつになく車が多い。多いといってもたまーに通る程度だけど。
でも、りつりんから目は離せない程度には車がやってくる。
キャンプ場を走り回って戻ってきたら、体中にくっつき虫が付いてしまった。
(実際には虫ではなくてくっつく植物)
これをはがずのがめちゃくちゃ大変。
1つ1つ頑張って取った。
ベタベタはしていなかったのが不幸中の幸いだ。
山で食べるご飯は美味しいのか、いつになく食欲旺盛だったりつりん。
いつもは嫌々食べるドックフードを、食べ残していたので焚火の灰の中に捨てたらなぜかそれを食べようとしていた。一粒くらいは食べたかもしれない。
なので新しいドックフードをあげたら、びっくりするほどムシャムシャと食べた。普段はそんなことないのに。
でもヒュッテで食べる、飲むと美味しいという効果はあるかもしれない。
犬にまで有効だとは意外だが。
りつりんは、2台のストーブに囲まれた暖かエリアで先にねんね。
最終日の朝。
りつりんがいきなり吠えながら道路の方にダーッと走って行ったので追いかけたら、
観光客のおばさんが犬を散歩させているところだった。
13歳という小さな白いワンちゃんに、りつりんはしつこく迫っていった。
というかいつもの弱い物いじめぎみに構っていたので、
最期には逃げられていた。
山を下りたら夕食を食べに小出の中華料理屋「鵬鯤」へ。
食事中に置いていくと鳴くりつりんをどうしようかと思案して入り口につないでおいたけど。
他のお客さんがいなくなったら、毛が抜けない犬だから中にどうぞと言ってくれたお店のおかみさん。ありがとうございました。すごく助かりました。
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